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キャリアコラム

第2回 「ドリーム・クラッシュ」?
2000-02-02

 過日ベテランの人材紹介会社のカウンセラーの方から、「ドリーム・クラッシュ」という言葉を伺った。転職相談の第一ステップは、「彼らが夢みたいなことを言っている幻想を砕かないと、紹介は成立しにくい」とのことであった。確かにそういう一面も必要なのかもしれないが、「夢をかたちに」をテーマに、キャリアデザインを考え自らの価値を高め、自己実現をしてゆくといった、当社ポリシーとは、まったく違ったアプローチだけに、戸惑いを感じた。
人は何の為に仕事をするのだろうか。生活の為もあるが、夢を食べたいから頑張れる。人に認められたいから頑張れる。人の役に立ちたいから...モチベーションの源泉はここにあると私は思う。

 以前、共に仕事をしていた会社の同期のT君は、営業職の時代が長く、業績はそこそこだったが、地味な存在だった。一つのことをずっと夢見ており、よく人から幻想を求めるのはやめろと言われていた。6年程前、突然ハードな営業で有名な「通信販売会社の新規の会社が立ち上がるので、そこへ転職する」と言い出した。誰もが「お前には無理だ、やめろ」と...本人は、夢を実現するにはこのチャンスしかないと、まったくブレることなく、会社を変えてしまった。その後、音信不通だったが、先日新聞で彼の名前を見つけた。新たな通信技術を使って業界を変えた会社役員として、さわやかな笑顔のT君だった。成功の要因は、彼が夢を追いつづけた結果という内容の記事だった。

 2000年2月20日、伝説の男長嶋茂雄の「背番号3の時代」というビデオが発売される。この企画プロデューサーS君は、かつて共に仕事をした部下だった。
彼は、営業マンをやりながら、アメフトの選手でもあり、目立った選手、トップ営業マンということでもなかった。
ただ一つ、入社以来ずっと10数年、会社へスポーツビジネスに関する提案をしつづけた。その度に「事業領域」が違うので無理だと、実現には至らなかった。しかし、彼は14回駄目でも、再度「長嶋茂雄」という20世紀の大ヒーローをコンテンツにした企画をプレゼンテーションし、見事、経営とのコンセンサスを得、商品化して売り出そうとしている。

 夢は叶うということ、叶えるからこそ夢というものがある。夢を抱くから、機会が創れる。チャンスの神が見えるのは、夢を持った人だから見える。追い求めつづければ、機会の窓(WOOS)が、ポッカリ大きく開かれる。

インターウォーズ株式会社
代表取締役社長
吉井 信隆

吉井信隆 サイン
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