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エグゼクティブインタビュー

6,500社以上の豊富な制作実績を有するホームページ作成サービス【あきばれホームページ】を軸に、WEBマーケティングとIT活用を通じて中小企業を支援している、WEBマーケティング総合研究所(http://www.akibare-hp.jp/company/)。
今回は、同社で取締役CIOを務める金井昇弘氏にお話をお伺いしました。

まず金井さんご自身のことをお伺いしたいのですが、今までのご経歴と、現職でのミッションを教えていただけますか?

最初は、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、ITコンサルタントとしてシステム提案、導入のコンサルティングを約16年間担当していました。主に業務プロセスのBPR、ERPシステムの提案と導入のITコンサルティングです。その後、携帯サイトの受託開発を行っていたIMJモバイルに移り、そこでシステム開発部門の責任者として、アイ・エム・ジェイに吸収合併されてからは内部監査室で、それまでのシステム開発のコンサルティングやプロジェクトマネージメントの経験を生かすべく受託開発案件のプロジェクト監査、業務監査を担当し、その後、この会社に移ってきています。

金井さんは取締役CIOというお立場ですが、CIOとしてやるべきこと、これからやらなければならないことはどういうことだと思われますか?

いっぱいあります(笑)。これまでベンチャー的に大きくなってきた会社ということもあるので、会社の内部統制、ガバナンスをまずは強化しなければなりません。僕の立場としては情報セキュリティ回りのITガバナンスですね。社内もそうですし、サービスを提供しているお客様に対してのセキュリティ部分も含めて、情報システム全般をきちんと整備、維持するのが大きなミッションの一つだと思っています。それ以外では、社員教育をもっと充実させていきたいと思っています。これまで協力会社と行ってきたサービスやシステムの構築を、できる限り内製化できるようにしたい。そのためにシステム開発部門のITスキルを底上げするための教育や環境作りが必要です。社内のITスキルが向上できればできるほど、今まで以上にタイムリーにお客様が要望する新しいサービスの提供やサービスレベルの向上ができると考えています。

御社の事業内容を教えていただけますでしょうか。

初心者でも自分で自由に更新できる、低コストのクラウド型CMSサービスを提供している会社です。低コストですぐにホームページを立ち上げ、更新は自分でという顧客がメインターゲットなので、大手企業や潤沢に資金がある会社ではなく、中小企業様や個人事業主様が主になっています。関東近辺のお客様が多いですが、ほぼ全国をカバーしていますね。業種的には税理士のような士業関係や工務店関係が多く、弊社としては歯科業界、歯医者さんのホームページやテンプレートにも力を入れています。

従業員数、平均年齢は如何でしょうか。

従業員数は役員を除いて45名ほど、若い人が多くて平均年齢は33歳くらいです。

今までホームページを持っていらっしゃらず、初めて依頼するお客様が多いのでしょうか?

ケースとしてはそうですね。低コストで、最初から簡単に素早く作れるのが我々のコンセプトですので。これまで使っていたサービスよりも弊社のサービスの方が、コストパフォーマンスが良いということで乗り換えるというケースも中にはあるかと思います。

営業時はコンペになるのか、もしくは御社にお願いしたいという独占的なものになるのか、どちらが多いのでしょうか? また御社が選ばれる一番のポイントは何だと思われますか?

弊社CMSサービスの営業はWEBサイトだけでのインバウンド営業のみで、お客様側でどのCMSを使うのかを選ぶプロセスはあるとは思いますが、基本的にお声掛け頂いた時点ではほぼ弊社の製品・サービスを使うと決められていることが多いです。選ばれるポイントは3つ挙げられます。まず価格が安いという点。2つめは単に価格が安いだけではなく、契約後のサポート体制が充実しているという所。3つめは、簡単かつ分かりやすいので初心者でもホームページが自分で更新・維持管理ができること。これらが弊社CMSサービスを選んでいただいている理由だと思います。

御社の費用は中々リーズナブルですね。

社長が会社を立ち上げた時に相当苦労されたようなので、「お客様の中には毎月の支払いも出来るか出来ないか分からないような中小企業様もいるから、たとえいくらかでも、僕らで頑張れる範囲内は頑張ろうよ」ということで頑張らさせて頂いています。

社長はどのような方ですか?

すごく思いの強い方で、自分がこうしたいという考えが、しっかりとぶれることなく持っている方です。弊社のコーポレートサイトやサービスサイトにもあるように、なぜ「あきばれホームページ」を作ったのか、どういう顧客層にどういう意味合いを持って販売していきたいのかというコンセプトが、会社設立当初から変わっていない所がすごく尊敬できます。

ホームページに詳しくないお客様だと、サポートに時間がかかることもあるかと思うのですが?

注文を頂いた時にトップページ、問い合わせフォーム、会社概要のように必須となるページはお客様から電話でヒヤリングをし、作り込んで納品しますが、それ以外で必要な部分はテンプレートページを付けて納品します。納品後、テンプレートページはお客様自身で更新し、どんどん仕上げていかれます。使い方が分からない所はオンラインマニュアルも準備していますので、一般的な操作はお客様ご自身で出来るのですが、特殊なことがしたいとか、こういったレイアウトを作りたいということがあると、問い合わせをいただいてサポートしています。押し並べて、早い方だと1か月以内で残りの部分を仕上げてホームページの開設が出来るのではないでしょうか。

お客様の数と、利用期間を教えていただけますか?

現在、契約数は延べ約6500社、8000アカウントくらいですね。期間ですが、弊社では一社の契約期間の目安を5年と見ています。早い方ですと1~2年の場合もありますが、10年近くホームページをどんどん更新されて、開設当初からずっと使い続けて下さるお客様もいらっしゃいます。目安として5年間はきちんと使い続けて頂けるようサービス・サポートは考えています。

現状提供できていない部分で、御社としてプラスαの価値を出したいのはどんな所でしょうか?

これまで以上に強化していきたい所は、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に対してのサービスですね。今は基本的にPC版をコントロールしてスマートフォンサイズになるよう自動調整していますが、モバイル端末用に個別に画面が作れる機能は、ユーザーの利用形態を考えると今後重要になってくる所と考えています。もうひとつはデザインテンプレートのバリエーションを増やすことです。お客様にはデザインテンプレートをベースにホームページを作っていただくので、バリエーションが豊富でないと、様々なお客様の要望に応えられるホームページが作れなくなってしまいますので。今は士業や工務店、歯科などが多いのですが、今後は美容関係やアパレル関係、飲食関係のように、デザイン性が求められる業界のホームページにも対応できるテンプレートを今まで以上に増やしていかなければなりません。

更なる事業展開に向けて伺いたいのですが、IPOについて、また今後目指される売上規模や従業員の方に対してなど、これからの展望を教えて頂けますか?

経営面では、今年度に入って増資もしています。弊社のクラウド型CMSサービスに、投資家の方が期待や将来性を感じて下さっている結果だと思います。資本金も潤沢になり、それに応えるべくIPOは視野に入れる必要があると考えています。そのための社内制度や組織体制の整備などは、経営面での課題の一つではないでしょうか。営業面では、今はWEBサイトのインバウンド営業がメインで、それなりにお客様の数も増えてはいるもの、更なる拡販に向けアライアンスパートナーのようにWEBサイトとは違う販売チャネルを充実させることが必要と考えています。機能面では、先ほど申し上げた、まだ現状で足りていない機能を充実させることと、我々が持つ8000アカウントが動いているプラットフォームをベースに、CMS、ホームページだけでなく、個人事業主さんや中小企業さんの売上にさらに貢献できるようなサービスを考えることも必要ですね。当初はホームページと親和性のある所から考えることになるかと思いますが。

今回の増資は何を行う原資として行われたのでしょうか?

CMSサービスの機能を充実させることや開発のスピードを上げることを考えています。

これから参画される方には、そこを一緒に考えて行く楽しみもある訳ですね。
今現在も、御社はネットリテラシーのあまり高くない会社の駆込み寺的な存在であると思うのですが、今後、目指される世界観や理想とされる会社についてはいかがですか?

今、日本国内で一番よく使われているCMSは、WordPressのように無料CMSですが、まずは有料CMSであっても、日本でCMSのトッププレーヤーになりたいと思っています。製品としては非常に使いやすくて良い物なので、十分それだけのポテンシャルはあると思います。CMSで国内No.1のシェアが占められるようになれば、外国語対応は必要になりますが、海外展開もしていけると思っています。実際、今もベトナムで活用していただいているパートナー企業もありますし。

社内での新たな企画や発想は、ボトムアップなのか、もしくは社長が考えられるのか、どちらがメインになりますか?

両方ですね。CMSにこういう機能があると便利だよねという意見が下から上がり、オプションサービスとして売り出したものもありますし、社長からこういうことがやりたいと言われることも。誰でも手を挙げれば出来るような環境というか、人数が少ないので皆で知恵を出し合わないと駄目なんですね。

改めて、社長は御社にとってどんな方かを聞かせて頂けますか?

目的や目標が明確にあって、それを達成するための強い意志を持たれている方です。また、すごく頭のいい方で、自分の出来ることと出来ないことが分かっていらっしゃいます。得意でないことは、誰彼問わず意見を聞いて、納得されればその意見を採用されます。出来ないことを自分でワンマン的にやらない所が、やりやすいし分かりやすいし、社長として尊敬できる方ですね。

なるほど。オーナー会社では、社長との相性も大事だと思うのですが、こういう方は入社されても苦労するというタイプはあったりするのでしょうか?

誰でもそうだと思うんですけれど、口ばっかり格好いいことを言って何もやらない人は駄目ですね。言ったことを実行して出来なかったとしても、努力したことに対して認めてくれる方です。頑張っても出来なければ、方向性が違っていたからこうやろうなど、色々とサポートしてくれたりもします。そういう意味でもすごく面倒見のいい方ですよ。

エンジニアの方を迎えるなら、どういう方に来て欲しいですか?

ありきたりなんですが、誰とでも積極的にコミュニケーションが取れる人、物作りが好きな人ですね。お客様と直接接することはないにしても、お客様にお金を頂いてサービスを提供しているので、例え年次が低くても、常にプロ意識を持って業務に取り組むことを心掛けてくれる、そういう方を望んでいます。そして、どん欲さ。技術や知識を吸収するのに積極的な方がいれば、ぜひご一緒したいですね。弊社で仕事をするメリットとしては、ホームページを作るスキルが全くない人でも簡単に見栄えの良いホームページが作れるCMSの開発を目の当たりにできるところです。ユーザーインターフェイスもそうなのですが、そういうCMSをどう作るのか、どんな風に出来ているのかを目の当たりにできるのは、非常に面白いと思います。また今後IPOは考えているので、早く参画していただければそのメリットもあるのかなと。IPOの時期はなるべく早く、オリンピックまでには出来るといいなと思っています。会社全体が若いメンバーばかりなので、まだサークル的なノリが残っていて、面白く、楽しく仕事ができると思います。ただ若くて経験が少ない人が多いので、メンバーをアニキ的、アネゴ的立場で引っ張ってくれる、経験を積んだ30代前半くらいの方に来て頂けると嬉しいです。

最後に金井さんの個人としての夢を伺えますか?

リタイヤ後に、大分とニュージーランドで生活したいですね。海と山、温泉もあって食べ物がおいしい所。日本の冬場はニュージーランドで過ごして、それ以外は日本食が大好きなので、大分で美味しいものを食べて、そういう生活ができればなと。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。


株式会社WEBマーケティング総合研究所 取締役 CIO
金井 昇弘 氏

■プロフィール
1965年1月生
■学歴
・大阪府立天王寺高等学校卒
・東京理科大学理工学部建築学科卒
・東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了
■職歴
・アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)
製造/流通業本部 テクノロジーコンサルティングサービス プリンシパル ITコンサルタント、PM
・株式会社IMJモバイル(WEB企画、開発)
システム開発本部管掌取締役/プロジェクト管理本部長
・株式会社アイ・エム・ジェイ
プロジェクト管理本部長/内部監査室長

※こちらの記事に関するお問合せは、<info@interwoos.com>まで。

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