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トップインタビュー

トップインタビュー第5回は、「クリエイターのエージェンシー事業」というとてもユニークな事業を行う「株式会社クリーク・アンド・リバー社」の井川社長にお願いしました。
現在約37,000人のクリエイターと約1,000社の制作プロダクションをパートナーとし、テレビ番組の約45%、Webサイト年間6,000本、ゲーム年間300本のプロデュースを手がけられています。「クリエイター・エージェンシー」の実績を活かし、「ITエンジニア」、「医師」それぞれのエージェンシー会社を設立。今後は、他分野での専門的な技術をお持ちの方々を対象としたエージェント会社も立ち上げたいと考えていらっしゃいます。
「クリエイターのエージェンシー」とはどのような事業なのか、そしてクリーク・アンド・リバー社の今後の目指す姿について井川社長にお伺い致しました。

本日はお時間を頂きありがとうございます。 まず、クリーク・アンド・リバー社を立ち上げようと思われたきっかけを教えてください。

もともと私は、映像制作会社でディレクターとなった後、独立してフリーランスになりました。すると、フリーランスであるがゆえの苦労がたくさんあることが分かりました。
当時、ディレクターになるには、制作会社に所属し、ある程度のキャリアを積むと自分自身の可能性をかけて「フリーランス」を目指す方が少なくありませんでした。しかし有能な方でも、常に仕事は保障されておらず、また報酬(ギャラ)の交渉など実際の創作活動以外の時間に多くのエネルギーをかけているのが現状でした。 そこで、ディレクターを含めたクリエイターが制作に専念できるよう、営業を代行し、安定的に仕事を提供する会社を創ろうと考えて、クリーク・アンド・リバー社を立ち上げました。

1990年に会社を設立して18年目になりますが、現在パートナーとなっているクリエイターは何名ですか。

エントランス プロのクリエイターは全国に約30万人はいるといわれています。そのうち、約37,000人と、約1,000社の制作プロダクションが当社のパートナーです。テレビ番組では、全番組の45%の制作に、当社のスタッフが携わっています。Webサイトについては年間6,000本、ゲームなら年間300本の制作に当社が関わっています。
2001年には韓国にCREEK & RIVER KOREAを設立しました。現地のテレビ局との取引が順調に拡大し、現在では韓国のケーブルテレビを含む50のチャンネルで700名のディレクターが活躍しています。

クリエイターには具体的にどのような支援を行っているのでしょうか。

当社には「クリエイターの生涯価値の向上」「クライアントの価値創造への貢献」という2つのミッションがあります。これを実現するために3本の事業の柱があります。①エージェンシー事業、②教育・コミュニケーション事業、③ライツ事業です。

エージェンシー事業は、クライアントの様々なクリエイティブ・ニーズをつかみ37,000人のクリエイターもしくは1,000社の制作会社をプロデュースしており、クライアントの価値を最大限に上げるためソリューションを提供する事業です。事業領域はエンタテインメント分野(テレビ・映像・ゲーム・モバイル・アミューズメント)、ビジネスコンテンツ分野(一般企業または広告代理店のWeb・SP・イベント・PR・広告・出版)をカバーしています。
教育・コミュニケーション事業ではPEC(プロフェッショナルエデュケーションセンター)という教育機関で、クリエイターの方々のスキルアップやキャリアアップを目的としたトレーニングカリキュラムの運営や、各種セミナー・ワークショップを開催しています。
ライツ事業では、クリエイターの優れた企画やアイディアを発掘し、様々な形で作品化しています。利益配分の仕組みを工夫することで、クリエイターにより多くの利益還元を目指しています。

クライアント企業はどのような業界が多いですか。またどのような部署が取引窓口となりますか。

すべての企業がクライアントになります。現在テレビ局、広告代理店、ゲームメーカーから一般企業に至るまで約3,000社の企業との取引があります。エンタテインメント企業は別にして、一般企業では広告・宣伝、マーケティング、広報、IT、人事、営業などクリエイティブのニーズがあるすべての部署が取引窓口となります。

クリエイティブの提供となると、広告代理店や制作会社と競合することになりそうですが、クライアントにとって御社と広告代理店・制作会社との違い、優位性はどのようなところでしょうか。

まず、豊富な制作経験があるクリエイターのネットワークを有していることが大きな優位性です。
よいクリエイティブをつくるには、最終的には「誰が」作るかが重要です。つまりその仕事に最も適したクリエイターをプロデュースすることが、サービスの質の向上と結果に大きく関わります。当社はクライアントのニーズを満たすクリエイティブ経験がある最適なクリエイターを、どこの企業よりも最も多く組織することができます。編成したクリエイターでチームをつくり制作作業に当たるわけですが、組み合わせは無限にあります。

もうひとつは、今までの受託実績(フィジビリティースタディー)にもとづく提案力です。言い換えればコンサルティング能力です。Webでは当社は年間6,000本を制作しています。この経験によってどのようなサイトを作れば効果が得られるかという実証を蓄積しています。これにより、単にクリエイティブだけではなく、結果に結びつけるノウハウとソリューションを提案できます。

井川社長の考えるクリーク・アンド・リバー社の今後の目指す姿とはどのようなものでしょうか。

井川社長 会社を経営することは、自分の中にあるイメージを具現化することであり、一つの映画を製作する過程のようなものです。つまり、事業を通じてメッセージを伝え、世の中を変革していく作業だと考えています。
当社は今後、専門職(スペシャリスト)を支援する事業の領域を拡大したいと思います。今の社会の仕組みはさまざまな「ひずみ」があり、専門職(スペシャリスト)が専門性を本当に発揮できない環境があります。

これまで、クリエイターのためのエージェンシーである「クリーク・アンド・リバー社」を当グループの中核として成長させ、医師のための「メディカル・プリンシプル社」、ITエンジニアのための「リーディング・エッジ社」を立ち上げてきました。今後はその他の専門職のためのエージェンシー会社を何社も作りたいと考えています。このエージェンシー会社の周りに関連事業会社を配置して、世の中(全世界)のプロフェッショナルの方々が専門能力を発揮して、より内容の高い仕事ができる環境を作り続けていくことを目指しています。

将来へのあるべき姿を目指しての、御社の現在直面している課題は何でしょうか。

当社は「人」がすべてです。人材はすべてのポジションで必要です。当グループは中期経営計画である「Grow-upプラン」を策定しました。2007年2月期の売上高は141億円。3年後の2010年2月期には220億円以上にする計画です。そのためには営業部門、管理部門のすべての部門で、管理職を含めて多くの人材が必要です。

「人」が重要とのことですが、そのためにはどんな人材を求めていますか。またどんな経験を持っている人が御社で活躍できますか。

当社では代理店からメーカー、銀行、証券などさまざまな職歴の方が活躍しています。営業のスタイルからすると、広告代理店・制作会社の経験のある方は即戦力となりやすいのですが、当社は経験やスキルよりも「マインド」を重視して人材を採用しています。①仕事そのものを生きがいと感じられるか。②情熱を持って仕事に取り組めるか。③正しいことを信念をもって語れるか、そして常にチャレンジできるか。この3点を重要視しています。

会社の雰囲気について教えてください。
男女比率はどのくらいですか。また平均年齢は何歳くらいでしょうか。

男女比は6:4くらいです。平均年齢は31歳です。部長クラスの年齢はさまざまで30歳台前半~50歳台までいます。当社のキャリアアップには基本的に経験、年齢、性別などはありません。

それでは最後に、このサイトを見ている経営マインドをもった転職者の方々へ井川社長からメッセージをお願いします。

社内 会社を選ぶ際には、人生の目標が達成できる会社を選んだらいいと思います。そのためには、どんな仕事をしたいか、どんなことを実現したいかを、良く考え、自分の思いと会社の思いを一致させられる企業を選んでください。そしてそこで情熱をもってチャレンジして頂きたいと思います。世の中には色々な会社があるので、探せばきっと見つかります。それでも見つからなければ自分で会社を作ればよいのです。私の場合はそうでした。

井川社長、ありがとうございました。

専門職が専門領域で最大限に能力を発揮できるためのエージェンシー会社を立ち上げるという、非常にユニークでしかも社会貢献度の高い事業に挑戦している井川社長の情熱が伝わるインタビューでした。今までの日本に無い全く新しいビジネスモデルであり、またグループでは「専門職エージェンシー会社」としてクリエイター、医師、ITエンジニア、など多くの領域と拡大しています。こうしたことからも、さまざまなキャリアをもつ方がその経験を活かして活躍できる場面がきっと多い会社なのだと感じました。
井川社長の求める「マインドのある方」に是非クリーク・アンド・リバー社に参加して「チャレンジ」して頂きたいと思います。

株式会社クリーク・アンド・リバー社
代表取締役社長 井川幸広 氏

■プロフィール
1960年 佐賀県生まれ
1980年 株式会社毎日映画社入社
1981年 フリーランスとして活躍
1990年 株式会社クリーク・アンド・リバー社を設立し同社代表取締役社長就任(現任)
1997年 クリエイターのための月刊情報誌「ディレクターズマガジン」発刊
     PEC(プロフェッショナル・エデュケーションセンター)設立
1999年 株式会社シー・アンド・アールを設立し同社代表取締役就任(現任)
2000年 株式会社メディカル・プリンシプル社取締役就任(現任)
      株式会社クリーク・アンド・リバー社、ナスダック・ジャパン(現・大証ヘラクレス)
     に第1号銘柄として上場
2001年 株式会社ティー・オー・ピーを設立し同社代表取締役就任(現任)
2004年 株式会社サガンドリームスを設立し代表取締役就任(現任)

※こちらの企業求人に関するお問合せは担当【勝沢(カツザワ)】<katsuzawa@interwoos.com>まで。

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