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人材不足でお困りの小売店や飲食店、サービス領域の企業に対し、店舗運営、オフィス等に欠かせない優秀な人材を紹介し続けている、株式会社アウトソーシングトータルサポート。(https://www.ots.co.jp/)2017年4月からは、コールセンターや留学生等、ご提供出来るサービスを拡充させています。同社の海老澤社長に今後の展開についてお話しを伺いました。

御社の設立の経緯と、今、目指しているところを聞かせて頂けますか。
親会社である株式会社アウトソーシング(以下、OS)は、製造業への派遣・請負でかなり成長したのですが、リーマンショック時に業績がかなりシュリンクしたことがありました。
その時にOSの代表取締役会長兼社長の土井が、やはりボラティリティリスクが低いサービス系の領域を手がける必要があると考えたのが設立のきっかけです。
戦略としてM&Aも行っていたので、イベント系、コンビニ派遣、農業系の派遣など、サービス系に特化した会社をいくつか買収・新設し、2016年の4月に1つにしたのが株式会社アウトソーシングトータルサポート(以下、OTS)の母体です。サービス領域の派遣や請負のスペシャリストがいなかったので、私に白羽の矢が立ち、代表につかせて頂きました。
事業内容や、これからの課題についてはいかがでしょうか。
サービス領域といわれているところ全般が事業内容ですね。
コンビニ(接客・販売)、コールセンター、軽作業的な仕事や、イベントの企画・請負もやっています。米軍基地に派遣している会社のM&Aをしたので、2018年からは米軍基地の派遣も手がけます。嘉手納基地だけでなく、岩国基地も対応いたします。
今後はドライバーの派遣や保育士の派遣など、人材のニーズが足りていないところや、家事代行の派遣のように、様々の分野に事業を広げていきたいですが、まずはサービス領域の派遣会社で国内NO.1を目指します。あるべき姿としては、規模的にはOTSだけで売上700億。7年後の2024年までに売上700億をトップラインに置きたいですね。

事業内容の課題は、人材のリソース確保です。「2018年問題」の無期雇用化に加えて働き方改革の影響もありますが、今後は積極的にキャリア採用(無期雇用社員)をして、どんどん企業に派遣するつもりです。今までのように登録型派遣はどちらかというと古くなっていきます。リスクを取りながらも、弊社で採用していく形になるでしょう。なぜそれが可能かというと、バックボーンにアウトソーシンググループがあるからなんです。製造系、技術系、IT系、建築系など、全職種に対応しているので、私たちくらいの規模の会社なら、しっかり人材の確保をすることができると思います。
今期はどんな感じでしょうか。
今期は売上40億ですが、700億は全くできない数字ではありません。M&Aも加速させていますし。人材ビジネスのオーガニックでは売上40億が700億にというのはありえなくて、やはりM&Aが事業拡大の柱となっています。
今後の派遣、人材業界についてはいかがですか。
私も人材業界に長くいますが、確実にくるのは外国人です。外国人や留学生の採用には積極的に取り組みます。
今も日本語学校と提携しながら就業してもらうこともしています。外国人の雇用と、あとは無期雇用的というか、長期的に働いてもらう方を積極的に採用していくこと。
この2つが今後取り組むべき事項ですね。お客様の数は多いので、営業面では単価交渉や値上げ交渉が中心になってきます。長く働いてもらうためには、安定した給料が必要なので。
話題は変わりますが、社長として経営で一番大切にしているのはどのようなことでしょうか。
経営者となってまだ一年弱なので、正直、わからないです。ただ、今まで事業部長で事業部をまとめてきたことの延長線だと思っているので、やはり社員とのコミュニケーションは絶対必要だと思っています。
プラス経営となると、事業だけではなく会社全体ですから、営業と経営企画の二つをバランス良く見ていかなければ、というのはすごく感じています。
海老澤社長個人としてでも結構ですが、今、どんな夢をお持ちですか。
海外、特に北米の事業会社の社長をやりたいですね。
アウトソーシングも外に目を向けて海外にも進出していますし、M&Aも進んでいます。ヨーロッパや東南アジア、南米、オーストラリアにも会社を持っているのですが、北米だけはまだこれからですね。M&Aをするにしても、日本だと5〜10倍くらいなのが、アメリカだと20倍の値が付いてしまうところもありますから。
いくつかの会社が一緒になって御社になりましたが、今の社風はどういう感じでしょうか。
勢いがあって、比較的、しがらみがない。いろいろな文化が混ざって、少しずつ溶け込んでくる途中ですね。
まずはしっかりベースとなる人事制度を持ってやっていきたいというところです。
これから御社の中で求める人材というのは、どんな方でしょうか。
自分が何をしたいのか、どうしたいのかがちゃんと分かる人がいいですね。
言われたことを普通にやるのではなく。指示待ちの人は、正直要らないです。信念を持っていて、こうしたいという自分の意見が言える人がいい。うちの会社がそういう文化でやっているつもりですから。
社長ご自身のご経験も含めて、転職者へのアドバイスをいただけますか。
重複しますが、やはり待つのではないということ。会社から材料を投げられた時に、「どうするんでしたっけ?」ではなく、率先して、こういう風にしたいと言うのでないと。転職者といってもエグゼクティブの方々ですよね? それなら今までの経験をうちの会社寄りの考え方でフィックスした上で、どんどん周囲に広めてもらいたいです。そうやって実力や足跡を会社に残していける方が欲しいですし、そういう人が成功していくと思います。
最初は色眼鏡で見られることもあるかもしれませんが、頭角を現してくると、やはりこの人は、今までこういう風にやってきたから凄いんだな、となってくる。遠慮せずにそういうところをふんだんに出せば、成功するんじゃないかと思います。
会社と水が合わないこともあるかもしれませんが、少なくとも面接の段階で、しっかり社風や人事制度を見極めた上で、お互いが両思いになって入ってくるわけですから、石の上にも三年ではないですけれど、三年はしっかりやってほしい。まずはしっかり忍耐強く、自分がやりたいこと、やるべきことを目的を持ってやっていただけると、上手くいくのではないかな、と僕は思っています。
株式会社アウトソーシングトータルサポート
代表取締役社長 海老澤 篤氏

■プロフィール

昭和49年生まれ
平成 6年 株式会社フルキャスト入社
平成21年 株式会社もしもしホットライン入社
平成25年 株式会社ワールドインテック入社
平成29年1月 株式会社アウトソーシングトータルサポート入社
  同社 執行役員就任
平成29年4月 株式会社アウトソーシング入社
  製造・サービス統括本部担当部長就任(現任)
  株式会社アウトソーシングトータルサポート
  代表取締役社長就任(現任)
  IOD株式会社 取締役就任(現任)
  株式会社アイズ・インターナショナル 取締役就任(現任)
  現在に至る
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