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コンサルタントコラム

Voice 06 知識≦知恵

人や企業の動き、世界の情勢や経済など、日々めまぐるしく変化している中で、情報の量や、伝える手法、スピードが特にここ最近、変わってきた気がする。

インターネットのおかげで日々、一方的に受け取るだけの情報に加え、様々な形で発信される情報、さらに自ら能動的に集めようとした時の、情報の量も質も、少し前には考えられないものになった。

TVもBS放送やケーブルなどをいれると、チャンネル数も前とは比べ物にならないほどであるし、しかもどこででも見られるようになった。携帯からの情報や、新しく発行される様々なジャンルの雑誌や本、かなり専門的な個人から発信される口コミなど、キリがない。

様々なことに興味対象は尽きることが無いが、自分自身、常に意識していないと、日々の圧倒的な情報量で、大事なことを気づかずに流してしまいがちだ。

ある特定の事柄についてそのこと、ものに注力し、意識して調べたり、見たり、体感すると物の見え方、感じ方が変わる。

すでにアメリカでは、試験に教科書を持ち込むことができる学校が出てきたと聞く。調べれば分かることを暗記し、答えることが重要視されず、入手した情報、知識からどう考え、答えるかの時代になったということか。カンニングなどという言葉は近い将来、死語になるかもしれない。

欲しい必要な情報はほとんど無料で提供され、入手できる今、これからは、ますます知識あるただの情報通ではなく、情報をもとにその人ならではの視点で感じ、考え、発想できる知恵者にならねばならない。

インキュベーションディレクター
高田 亘