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コンサルタントコラム

Voice 113 ハイクラスの転職エージェント選び

ハイクラス領域でキャリアを築いてこられた方々とお会いするとき、お互いがビジネスパーソンとして現在の市場を見据え、次の可能性を模索する、ビジネスコミュニケーションの場であると日々実感しています。そもそも、この領域におられる方々の多くは今すぐ転職したいわけではありません。

年収や条件といった表面的な数字だけで心が動くことも少ないのかなと面談を通じて感じております。動くときは、ご自身の経験を活かして企業のどんな経営課題を解決できるのか、そこにビジネスパーソンとしての本質的な魅力や大義名分を見出したときに思えます。

だからこそ、エージェント側にも、パズルの組み合わせではなく、経営への理解と人起点で新しい可能性をつくり出す提案力が必須だと考えます。

私がこの仕事で最も大切にしているのは、既存の求人に人を当てはめるのではなく、まず人ありきで動くという姿勢です。

表向きの求人が存在しないケースも多々あります。

だからこそ、私は最初のきっかけが特定の求人だったとしても、そこにとどまりません。対話を通じてその方の経験を理解した上で、「このような経験がある人材であれば、あの企業の別の経営課題を解決できるのではないか」「求人の枠を超えて、こんなポジションを作れないか」と、人起点で企業へ直接アプローチします。

求人という枠組みを超えて、新しい選択肢とご縁をつなぐ。そうして生まれたマッチングが、企業の成長を加速させ、社会に大きなインパクトを与えていく。そのダイナミズムを日常的に目にする時こそが、私がこの仕事に懸ける最大の面白みだと思います。

そのため、面談では、目先の転職先を決めることだけを目的にしていません。若手のように市場価値を知るとか数年後の目標を決めるといった表面的な話ではなく、今、どのような経営課題を持つ企業が、あなたの経験を必要としているか、あなたのスキルが、別業界のどんなイノベーションになるのかといった、市場動向と可能性を掛け合わせた、壁打ちの場でありたいと考えています。

インターウォーズが手掛けるハイクラス支援は、労働力の補填ではありません。一人のビジネスパーソンが培ってきた経験が活きる、新たな舞台を生み出すことです。

きっかけは、弊社からお届けしたスカウトへの返信でも、ホームページからのささやかなお問い合わせでも構いません。お会いできる日を楽しみにしています。

コンサルタント
市川 諒樹