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コンサルタントコラム

Voice 16 意志を持つ

東日本大震災・円高・欧州金融不安・タイの洪水をはじめとする世界的な異常気象・スティーブジョブズ氏死去等の強烈なインパクト。

2011年は一人ひとりの心が大きく揺れ動き、人生観や仕事観等、自分自身の心と向き合う機会が多かった、いや向き合わざるを得ない一年だったと思います。

私事ですが、毎年1月1日に、自分の「キャリア」に関するシートを作成する時間を必ず設けているのですが、昨年は外部環境のみならず、自身の環境にも、2・3大きな変化があったこともあり、今回は、結果的に例年になく、大半を加筆・修正することとなりました。

(定期的に自身の「キャリア」をじっくり考え、アウトプットする機会を持つことは、自分を確認する良き機会になると思います。自身の芯を確認することができます。)

ところで、日々多くの皆様のキャリアのお話をお聞かせいただく中で、昨年の震災以前には聞くことが少なかった「ある言葉」を聞く機会が増えてきたことに気がつきました。それは、「幸せ」という言葉です。今までは、多少の恥ずかしさもあり、声にしにくかった言葉かもしれません。

・2千万円半ばという年収を捨て、年収1/4になってでも、価値観の合う経営者との仕事の機会を求める方
・家族を最優先するために、居を移し、自身で時間のコントロールがしやすいフリーランスという道を選んだ方
・現職を辞めることをゴールに転職活動をすることを止め、現職で、もう一勝負しようと決めた方

等々、ほんの一例ですが、上記の方々の判断が「良い」か「悪い」かは他人が評価するものではありませんし、できるものでもないと思いますが、何よりもこのような方々とお会いして、敬服するのは、しっかりとご自身で考え、自身の幸福の実現に向けて、意志を持って行動していらっしゃることです。(意志≠我儘)

成熟化社会において、万人にとっての正解は無く、だからこそ「自分で考えて行動できる人材に」という言葉を頻繁に見聞きしますが、自分も含め、このことが全てに習慣化できている方はまだまだ少数派のように感じます。

私も、今以上に「幸せ」になるために、強い意志を持って行動ができるよう、強烈に意識し、今を大切に一つ一つ積み上げていきたい。再度、そんな想いを強くした今年の年初でした。

「時代・状況」「自分」を受け入れ、「未来」を想定し、「勇気」と「意志」を持って行動する。共に前を向いて、少しずつでも歩みを進めていきましょう。

コンサルタント
抜田 誠司